道場は恋愛禁断?続けざまに浮上講じる目茶苦茶な規則

「——ととりあえずこんな所だ。何かヒアリングはありますか?無ければレクチャー会は以上になります」
 M・Tが高らかにメソッドを挙げた。
「大まかここに訪れる第三者は、普通にどれぐらいの時間で出ていらっしゃるんですか?」
「そうですね。個人差はありますが、特別なあらましでもない限りは大まか年間以内には人前引き返します。一月以内に出歩く人も居れば年間以来生活している若者もいます。平均すると、大まか半年ですね」
 ぼくは「特別なあらまし」というのが気になった。除外も存在するということだろうか。
「他にヒアリングは——」
 今度はS・Kがメソッドを挙げた。
「あのー、規則のレクチャーで一環気になったんすけど、なんで色恋言語道断なんすか?」
 タバコの主題と言い、続けざまのヒアリングだった。S・Kの「なぜ」が止まらない。
「僅か、K……」
 実例によって横の婦人が申し訳なさそうにKを諭す。しかし、私達もS・Kと同然、イマイチ腑に落ちない規則のひとつではあった。
「それ、私も気になりました」
多くの両親が無目標を装う中間、N・Tの婦人が果敢にもS・Kに世話していた。